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<クレマチスとの出会い>

<<   作成日時 : 2008/05/08 19:29   >>

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「クレマチス」は、日本では、一般的に「テッセン」といわれ、アネモネ、フクジュソウ、ユキワリソウなどの仲間で、キンポウゲ科のつる性宿根草である。明治の終わりごろ、ヨーロッパで品種改良されたクレマチスが日本に逆輸入されて普及しはじめ、第2次大戦後にポピュラーな花として親しまれるようになった。

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私とクレマチスの出会いは、10年ほど前、「相模原市みどりの協会」とのお付き合いから始まった。当時、協会の事務所が置かれていた相模原市立麻溝公園には、200種7000株のクレマチスが植えられ春から秋まで、美しい花を観賞することができた。私の仕事は、各種の印刷物のために、この公園のクレマチスを写真に撮ることであった。品種も多く、その姿や色も多様な花のなかで、いくつかわが家の庭に植えてみたいものがあって、苗をいただいて育てることになった。それは、どれも小さくて可愛らしい冬咲きのクレマチスだった。アンスンエンシス、カリシナ、日枝、ジングルベルなどであるが、ながく育てることができず枯らせてしまった。現在、庭にあるものは、その後また購入して育てたものである。

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また、この花を愛する人たちの同好会である「相模原クレマチスの会」があって、私も名を連ねているが、毎年5月にこの公園でフェアーを開催する。会員は自分が育てた花鉢を運び込んで展示するのだが、私は、義務を怠ってまだ一度も展示したことはないが、市内外から多くの人たちがクレマチスを見に訪れるため、ボランティアとして案内役をつとめたりしている。今年も、またお呼びがかかった。公園の花は、大部分が同じ場所に同じ花を咲かせているが、会員たちが持ち込む花は毎年珍しいものが多く、育てる苦労話を聞くのも楽しみである。

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<公園展示ホールでフェアーの準備をする>

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<公園フェンスのテキセンシス系クレマチス>

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<公園フェンスのモンタナ系クレマチス>

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<花の後の綿毛も美しく、鑑賞できる>

クレマチスは栽培も容易で、家庭の「緑花」や街の「緑花」に利用しやすい植物のひとつといわれているが、私は、ツルの誘引、剪定方法、施肥や病気対策など、いまもって勉強不足のせいか、うまく育てられない。毎年、花は咲いてそれなりに楽しめてはいるが、今年の冬咲きクレマチスは全体の花姿も美しく仕上げてみたい。

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